福祉システム開発と、福祉イベント
市川市の「I♡あいフェスタ」に行ってきました。
現在請け負ってる案件が市川市の福祉法人の業務システムなので、これは行かねばと思いました。
市川市 障害者週間「I♡あいフェスタ」とは
「I♡あいフェスタ」は、国が定めている12/3-12/9までの障害者週間を、できるだけ多くの人に認知してもらい盛り上げるために、市川市内の福祉法人が団結して、障害のありなしに関わらずみなさんに楽しんでもらうイベントです。
会場についた
到着が遅れて、福祉事業所の作業所で作られた製品の販売時間に間に合いませんでしたが、
事業所のスタッフとその利用者で構成されたバンド・ダンスがとても素敵でした。
(めっちゃ良い写真いっぱい撮れたけどがっつり顔写っちゃってるので自粛します)
福祉とシステム
私が開発・保守しているシステムは、法人に属する相談員が利用者とのやりとりを記録する機能がメインです。
障害を持っている人の暮らしを支えるための膨大な業務の中にある末端の存在に過ぎません。
利用者の家族とのやりとりがあって、
相談員がその人への支援内容を考えて、
市内法人で情報共有と業務連携があって、
実際に利用者さんと一緒に行動して、
そうしてやっとシステムに「記録」として落とし込まれてきます。
相談員さんがシステムを使うまでには膨大な背景があります。
これは、ただ「この機能が必要って言われたから」とシステム開発しているだけでは分かり得ません。
今日は、相談員さんがどんな風にこの仕事を大切にしていて、
どんな風に利用者さんと関わっていて、
こういう人たちが開発してるシステムを必要としているかが分かってよかったです。
おもったこと
やっぱり、誰かのためになってるとか、誰かの助けになってるとか実感することが私の最大の開発モチベーションのようです。
この人たちの業務を、生活を、もっと支えられるものを作りたいと思いました。
この開発案件に携わるのも一応期限がありますが、
エンドユーザーの笑顔とか、安心する顔が想像できるようなシステムをこれからも作っていきたいなと思いました。
以上、長いポエムでした。
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